鷲宮神社 令和の境内整備事業
鷲宮神社のその歴史は古く、境内地は縄文時代から古墳時代にかけての遺跡がひろがっており、堀之内遺跡と呼ばれていることから、太古から人が居住していたことが確認されています。
平安時代には北は現在の加須市や羽生市、南はさいたま市岩槻区に及ぶ広大な範囲であった太田荘の総鎮守であるといわれ、鎌倉時代には度々「吾妻鏡」にも登場し、古来より幕府や関東の有力な武将に篤く崇敬されてきました。
また、京都の十八社、鶴岡八幡宮、三嶋大社などとともに神馬が奉納されており、鷲宮神社が当時特別な位置付けであったことがわかります。
江戸時代には徳川家康公から四百石の社領が寄進されています。明治時代には神祇官達により、准勅祭社十二社のうちの一社に定められました。
明治二十九年(1896年)には明治天皇が近衛師団演習の際、鷲宮神社を小休所としています。
その行幸の折に幣帛料を賜り記念の碑が建立されています。
この度令和の御大典を記念して、境内各所の老朽化した施設の整備を計画しております。
まずは、鳥居の再建。次に、前回修営より八十年程の年月が経過している拝殿。
また、令和三年(2021年)には再建からちょうど二百年を迎える神楽殿。
拝殿、神楽殿ともこれまで幾度となく災害に耐えてはきたものの、今後来る災害に耐えうるだけのものがなく老朽化しており、修復を余儀なくされています。
つきましては、御神徳の益々の高揚と文化財の保護、そして、多くの皆様の心のよりどころとしていただけるよう、その趣旨にご理解とご賛同を賜りたく、お願い申しあげます。
事業内容
第一期事業 |
鳥居再建工事(令和三年竣工) |
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第二期事業 |
拝殿銅板屋根葺き替え工事(令和五年竣工) |
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第三期事業 |
神楽殿補強工事 |
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御奉賛金
一口 金五千円より
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一口(5,000円以上御奉賛)
一年間ご芳名を掲示 |
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十口(50,000円以上御奉賛)
ご芳名を石版に刻名 |
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御奉賛受付
社務所にお越しいただくか、現金書留にてご郵送ください。 |
(社務所受付時間 9時00分~16時30分) |
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お問い合わせ |
住所 |
〒340-0217 埼玉県久喜市鷲宮1-6-1 |
TEL |
0480-58-0434 |
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